💡 サーバーPC 常時稼働設定(節電・スリープ・自動起動)

Control-N'AI を稼働させているPCを 24時間起動しっぱなし にするための設定です。 外出先・スマホ・他の従業員がいつでもアクセスできるようになります。

所要時間: 約10分 電気代の目安: 月 100〜300円(省電力設定の場合)


🎯 この設定で何ができるようになる?

  • ✅ 朝7時でも夜11時でも Control-N'AI に繋がる
  • ✅ スマホで外出先から確認できる
  • ✅ スリープで切れない
  • ✅ 電源ボタンを押さなくても自動起動
  • ✅ 万一PCが再起動しても自動で復活

🖥 どのPCをサーバーにするか

おすすめ条件

  • 電源を切らないで運用できる
  • ネットワーク(LAN)に有線接続がベスト(Wi-Fi でもOKだが有線が安定)
  • Windows 10 または 11
  • 普段の業務PCではなく、専用の古いPCを置いておくのが理想

専用PCがない場合

業務用メインPCで運用してもOKです。ただし以下に注意:

  • 業務終了後も電源を切らない
  • スリープ設定を「しない」にする
  • 蓋を閉じても動き続けるよう設定(ノートPCの場合)

Step 1: スリープ・休止状態を無効化

Windows 11 / 10 共通

  1. スタート → 設定(歯車アイコン) を開く

  2. 「システム」「電源とバッテリー」(または「電源」)

    • ノートPCの場合: 「電源とバッテリー」
    • デスクトップ: 「電源」
  3. 「画面とスリープ」 を展開

  4. 以下のように設定:

    項目 設定値
    電源接続時、次の時間が経過後に画面の電源を切る なし(または好きな時間)
    電源接続時、次の時間が経過後にデバイスをスリープ状態にする なし ← 重要
    バッテリー駆動時、次の時間が経過後に画面の電源を切る なし
    バッテリー駆動時、次の時間が経過後にデバイスをスリープ状態にする なし ← 重要

    📸 スクリーンショット: images/sleep-01.png

  5. Windows 10 の場合: 「電源」→「電源の追加設定」→「お使いのプランを変更」から設定


Step 2: ノートPC を「閉じたまま動作」に

ノートPCをサーバーにする場合、蓋を閉じても動き続ける必要があります。

  1. 電源の追加設定」を開く

    • Windows 11: 設定 → システム → 電源 →「電源の追加設定」
    • Windows 10: コントロールパネル → 電源オプション
  2. 左のメニュー「カバーを閉じたときの動作の選択

  3. 「電源接続時:カバーを閉じた時の動作」を 「何もしない」 に変更

  4. 「バッテリー駆動時」も同様(任意)

  5. 変更の保存

    📸 スクリーンショット: images/sleep-02.png


Step 3: 停電復帰後の自動起動(BIOS/UEFI)

停電後にPCが自動で起動するように設定します(デスクトップPCのみ、ノートPCはスキップ)。

  1. PCを再起動

  2. 起動中に F2 または Delete キー を連打(BIOS/UEFI に入る)

    • PCメーカーによってキーが違います:
      • Dell: F2
      • HP: F10 または Esc
      • Lenovo: F1 または F2
      • ASUS / ASRock: Delete
      • NEC / 富士通: F2
  3. Power Management」または「AC Power Recovery」などを探す

  4. Restore on AC Loss」「AC Power Recovery」などを 「Power On」 または 「Last State」 に変更

  5. F10 で保存して再起動

📸 スクリーンショット: images/bios-01.png

💡 BIOS 設定は機種によって項目名が大きく違います。迷ったら「[機種名] 停電後 自動起動」で検索してください。


Step 4: Windows 起動時に Control-N'AI を自動起動

インストーラーで設定し忘れた場合の追加手順です。

方法A: スタートアップフォルダに追加

  1. Win + R キーで「ファイル名を指定して実行」

  2. shell:startup と入力 → OK

  3. 開いたフォルダに、Control-N'AI のショートカットをコピー

    • コピー元: デスクトップの「Control-N'AI」アイコン
    • 右クリック → コピー
    • スタートアップフォルダで右クリック → 貼り付け
  4. 次回Windows起動時から自動で Control-N'AI が立ち上がる

    📸 スクリーンショット: images/autostart-01.png

方法B: タスクスケジューラで確実に起動

もっと確実に起動させたい場合:

  1. スタートメニューで「タスクスケジューラ」を検索して起動

  2. 右側「基本タスクの作成」をクリック

  3. 名前: Control-NAI 自動起動

  4. トリガー: 「コンピューターの起動時」を選択

  5. 操作: 「プログラムの開始

  6. プログラム/スクリプト:

    C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Local\ControlNAI-Basic\launch.vbs
    

    (実際のインストール先に合わせて変更)

  7. 「完了」

これで Windows ログイン前から Control-N'AI が起動します(ただしサービス化してないので、ログインするまでは止まる可能性あり)。


Step 5: Windows Update による再起動を抑制

Windows Update で勝手に再起動されると Control-N'AI も止まります。

  1. 設定 → Windows Update

  2. アクティブ時間の変更」をクリック

  3. 業務時間(例: 8:00〜22:00)を設定

  4. これで業務時間中は勝手に再起動されなくなる

    💡 完全に止めるには「グループポリシー」や「サービス停止」が必要ですが、セキュリティ更新のため月1回だけ手動で再起動することをお勧めします。


Step 6: ファイアウォールで node.exe を許可

他のPCからアクセスする時、Windowsファイアウォールに遮られないように:

  1. スタート →「Windows セキュリティ

  2. ファイアウォールとネットワーク保護

  3. アプリにファイアウォール経由の通信を許可する

  4. 設定の変更」→「別のアプリの許可

  5. 参照」→ 以下を選択:

    C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Local\ControlNAI-Basic\node.exe
    
  6. 「追加」→ プライベートパブリック 両方にチェック

  7. 「OK」

💡 これをしないと、スマホや他PCから Tailscale 経由でアクセスできない場合があります。


📊 電気代の目安

PC種類 消費電力 月額(24時間稼働)
古いデスクトップ 50〜80W 約 1,000〜1,500円
省電力デスクトップ 20〜30W 400〜600円
ノートPC(蓋閉じ) 10〜20W 200〜400円
ミニPC(Intel N100 等) 6〜15W 120〜300円 ← おすすめ

ミニPC(3〜5万円)を1台買って専用サーバーにするのが、静か・省電力・省スペースで最も現実的です。


🖥 推奨ミニPC

機種 価格 特徴
Beelink Mini S12 Pro 3万円前後 Intel N100、静音、小型
GMKtec Nucbox G5 3万円前後 同上
中古ビジネスPC 2万円前後 Dell / HP / Lenovo 中古、オフィスで十分

どれを選ぶか迷ったら

  • お金をかけたくない → 古いノートPCを蓋閉じで稼働
  • 新品で5年使いたい → ミニPC(Intel N100)
  • 業務PCで済ませたい → スリープ設定だけ無効化

✅ 完了チェックリスト

スリープ対策

  • 画面オフ・スリープを「なし」に設定
  • ノートPCの場合、蓋を閉じても動作するように設定

停電・再起動対策

  • BIOSで「停電後自動復帰」設定(デスクトップのみ)
  • Windows Update のアクティブ時間を業務時間に設定
  • ファイアウォールで node.exe を許可

自動起動

  • 起動時に Control-N'AI が自動で立ち上がる

動作確認

  • PCを手動で再起動 → Control-N'AI が自動起動することを確認
  • 30分放置 → ブラウザから接続できることを確認
  • スマホから(Tailscale経由で)接続できることを確認

💡 よくある質問

Q: 24時間稼働するとPCが壊れやすくなりませんか? A: 実は 頻繁な電源ON/OFFの方がダメージが大きい と言われています。サーバー用途なら常時稼働の方がむしろ長持ちします。

Q: 寿命はどのくらい? A: 一般的なビジネスPCで 5〜7年 が目安。ミニPCなら10年以上動くものもあります。

Q: UPS(無停電電源装置)は必要? A: 万全を期すなら。5,000円〜 のUPSで10分程度バックアップできます。停電時に自動シャットダウンも可能。

Q: 熱がこもりませんか? A: 風通しの良い場所に置いてください。棚の中や密閉スペースは避ける。

Q: 地震・停電・火災の時のデータは? A: 手順書 03(写真バックアップ)を参照。重要データは別の場所にバックアップを。


🎥 動画で見る

YouTube: サーバーPC常時稼働設定(15分) ※動画リンク準備中


お疲れさまでした。これで 24時間いつでも繋がる業務システム の完成です 🌸💻

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例:
・「ロリポップのSMTP設定はどうやるの?」
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